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2009年12月19日 (土)

(21.12.19) 企画書原案 ロドリゴ巡礼日誌

1.出版企画書

(1) タイトル:ロドリゴ巡礼日誌
(2) サブタイトル
  ・サンチャゴ巡礼フランス道への招待
  ・ロドリゴとタムさんが繰り広げた巡礼珍道中
(3) キャッチコピー
サンチャゴ巡礼道はフランスから始まっているのを知ってるかい。その昔敬虔なキリスト教徒がフランス各地から、スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラ目指して巡礼の旅をしていたんだ。ロドリゴもタムさんもフランスの南部の町ル・ピュイから出発だ。

(4) 本書の内容
2009年6月からほぼ1ヶ月間をかけて、ロドリゴこと山崎次郎とタムさんこと田村猛はサンチャゴ巡礼の旅に出かけた。通常巡礼はスペインとの国境の町サン・ジャン・ピエド・ポーから始めるのだが、二人はフランスの古道から開始することにした。
フランス南部にあるル・ピュイという町だ。10世紀から12世紀ごろ、フランスの敬虔なキリスト教徒はこの道を通って、目的地サンチャゴ・デ・コンポステーラまで歩いていき、それまでの罪を綺麗さっぱり許してもらっていた。
我ら罪深き二人もこの巡礼の旅をすることにより、ジャポンで蓄積された悪行を許してもらうことにしたのだ。

(5) 著者名:山崎次郎
(6) 著者プロフィール
千葉市おゆみ野在住。1946年生まれの63歳。出身地は八王子市。大学卒業後某金融機関で融資とシステム開発、およびシステム監査を担当。
現在「おゆみ野四季の道」というブログを毎日更新している。毎日見てくれる読者は約300名。
当初は四季の道のボランティア活動を中心にブログを作成していたが、いまでは旅行記、マラソン日誌、経済評論等あらゆる分野の興味のあるテーマについて記載している。
若いときからスポーツばかりしてきたため、今でも体力が有り余ってしまい、ウルトラマラソンに興じている。

(7) 監修者:なし

(8) 企画意図

① ユーモラスな語り口の旅行記
本書はヤジキタ道中を髣髴させるユーモアあふれる筆致で書かれている(すでにブログに掲載済み)。タムさんは71歳。かなり頑固で自分のスタイルを守る。ロドリゴはタムさんに輪をかけて頑固だ。この二人が繰り広げる珍道中。大人を対象にした読み物だが、小学生も面白がって読んでいた。

② 巡礼ルートの希少価値
サンチャゴ巡礼の旅は通常ピレネー山脈の国境の町、サン・ジャン・ピエド・ポーをスタートとするのだが、最近は本当のスタート地点のフランスからの巡礼をしようとする人が増えている。
フランスからは4本の巡礼道があり、今回のル・ピュイの道はその中で最もよく知られている道だ。ただし巡礼者はスペインの巡礼道と違って多くはない。
だからフランス道はまだ歩いた人が少ないため、その具体的ノウハウが限られている。
今回私ロドリゴとタムさんはこの道を歩くことによって、多くの日本人が今後フランス道を歩くためのノウハウを提供することができる。
このノウハウさえ知れば、日本人だってフランスの古道を自由自在に歩けるんだ。

③ フランスの田舎のよさを伝えたい
巡礼と言う世界の誰もが目指す旅のスタイルを、特に日本人にはなじみの薄いフランスにおいて実践してきたが、フランス人の暖かさを感ずることができた。フランスの田舎では日本人は大切にされる。
なぜかと言うと「ここに来た初めての日本人だ」などという事になるから。
それにフランスの田舎はほとんど人が住んでいない。北海道の農村地帯を10倍ぐらい寂しくしたと思えばイメージがわく。

④ 旅行ガイドブックとしての役割
文体はあくまで旅行記だが、この本には巡礼の旅をするのに必要なすべてのノウハウを掲載してある。この本を読めばいままで訪れることの少なかったフランス中部の農村地帯の巡礼の旅が多くの日本人にも可能なことが分かる。リュク一つで本当に安上がりな旅ができるんだ。それに人に会うことはほとんどなくもっぱら牛に会うほうが多いのだから、牛とは思いっきり仲良くなれる。

(9) 企画の背景

① 空前の巡礼ブーム。現在は主としてスペイン道を中心に年間5万人から10万人の巡礼者がいるが、スペイン道に比べてフランス道は巡礼者は少ないが、今後はより増加するものと思われる。 フランス人にとってもこうした道は、自然遊歩道として好んで歩かれている。

② フランス道はとても景色が美しく、牧草とひまわり畑と麦畑の世界だ。このような場所を旅行してみると、日本でコンビニがいたるところにあるような場所の対極の世界があることが分かる。
日本人にとってまさに異郷の地であり、かつて日本もあったノスタルジアを感じる世界を紹介できる。なにしろ食事をする場所を見つけるのがその日の最大のイベントなのである。

(11) 読者ターゲット
① メインターゲット:団塊の世代の旅行愛好者(男女を問わず)
② サブターゲット:現役のサラリーマン世代(引退したら巡礼の旅にでたいと考えている人)

(12) 類書
あまり類書はない。ほとんどがブログとして掲載してある。

1)「Camino GR65-2006年夏のGR巡礼の記録」
  http://takahiroh1.cocolog-nifty.com/

2)「Spiritual Path to Santiago de Compostela」                      
http://hanguro.cocolog-nifty.com/james/gr65/index.html
2007年5月26日-6月30日の一人旅。

3)2003年夏「ヨーロッパ巡礼の道」1495km徒歩旅行  http://www.ne.jp/asahi/hoji/hoji/pilgrim/

  ご夫婦と友人の3人旅。奥さんは途中で帰国。2007年5月21日成田発、パリ1泊、リヨン2泊、ル・ビュイ1泊。5月26日スタート、6月29日サン・ジャン・ピエド・ポー着。期間
35日間。2006年にサン・ジャン・ピエド・ポーからサンチャゴ・デ・コンポステーラまで歩いたことあり。

4)スパ&スパエッセイ‐kikiさんから
http://www.geocities.jp/camino4321/camino/jyunreiki/mrs_kiki/essay_8_2.html
  11歳の娘さんと主婦の二人旅である。カナダ在住。ル・ビュイ1泊後、7月2日スタート。
ときどきトランスバガージュ(タクシーに似たもの)を利用。7月30日サン・ジャン・ピエド・ポー着。

 
(13) 類書との差別化

① フランス語の旅行案内書はフランスに行けばいくらでも入手できるが、日本語の案内書はほとんど存在しない。
② 日本語の類書はブログ形式のものがほとんど。今回の巡礼の旅も他の人のブログを見てイメージを沸かすことができた。特に旅行案内書としての書籍はほとんどない。
③ 今回のル・ピュイの道以外にも3本の巡礼道がフランスにはあり、この本が日本人の巡礼の火付け役を果たせば、フランス巡礼のブームを起こすことができる。
④ ロドリゴの文体はエッセイ的であるが、一方タムさんの報告は旅行ガイドブックのように詳しい。
ロドリゴの文体を補う形で、タムさんの資料を引用することで、エッセイと旅行ガイドブックの両方を兼ねることができる。

(14) 体裁等
① 四六判 定価1500円程度  150ページ ソフトカバー 縦書き 1色
  写真を30枚程度掲載予定

② 原稿完成予定
完成原稿としてはブログとしてロドリゴ巡礼日誌60枚、タムさんの報告書20枚程度あり。現状ではこの原稿を元に話を膨らませて150枚程度にする予定。

ブログ検索方法
「ロドリゴ巡礼日誌」としてブログに掲載済み。
(Googleで「おゆみ野四季の道」と検索するとでて来る。その中のカテゴリー「旅行 サンチャゴ巡礼」に掲載されている)

またタムさんの報告書もブログに掲載されている。
(Googleで「私の登山および旅行記」と検索すると出て来る)

ただし現状では「ロドリゴ巡礼日誌」とタムさんの報告書との間の関連はないので、この連結作業はされていない。

 もう一つ、今回のル・ピュイからの道はタムさんは約1ヶ月かけて歩いているが、ロドリゴとは約2週間で分かれている。

現在の予定では分かれた後については、タムさんの資料で必要な項目を記載するつもりだが、場合によったらその後の行程を、別途たどる旅を行ってロドリゴ巡礼日誌を完成させる。この場合は巡礼を再度行うだけの時間が必要。
(フランス巡礼道は著名なもので4つあり、他の巡礼道をたどることも視野に入れる)

③ 企画者の要望
この道は非常に景色が美しく、今回その写真を多く取ってきてある(ブログにも掲載済み)。
本の中に写真を入れると高価なものになってしまうので別途DVDに焼き付けて添付をする方法を検討願いたい。

④ この本を製作するために有利な条件
・すでに内容をブログに掲載してあるが、読者の反応はとてもよく「ロドリゴ巡礼日誌のような面白い旅行記は見たことがない」と言われている。
・資料についてはタムさんが十分に集めているので参照が可能
・ブログでのパブリシティーが可能(おゆみ野地区の人気ブロガーとの評価が定着している)

2.構成案

(1) 
はじめに
第一章  旅行の準備
第二章  いざ出発
第三章  高原の道
第四章  川の道
第五章  畑の道
第六章  やっと着いた
第七章  フランス人の友達
第八章  巡礼宿さまざま
第九章  巡礼者としての心得
第十章  費用のやりくり
第十一章 地図の見方
あとがき

(2) 現状のブログの「ロドリゴ巡礼日誌」は日誌の形態を取った旅行記なので、上記の構成に再編成する。

(2)「ロドリゴ巡礼日誌」は現状では2週間分しかないので、上記のようにさらに追加の旅をして巡礼記を完成させることは可能。

(3) 資料編
この巡礼道を誰でもたどれるだけの資料を用意する。

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