(19.6.14)誤解 環境管理センター
最近、四季の道の清掃活動をしていると、唐突に話しかけられることがあり、私が完全に誤解されていることが分かる。何か地区活動のリーダと思われている。
今日(13日)もそうだった。50歳台の犬の散歩をしている男性から突然話しかけられた。
「掃除などして環境問題に関心があるようだが、それよりも環境管理センターの建設に反対する方が大事でしょう」
最初、相手が何の話をしているのかさっぱり理解できなかった。
「道路を清掃したり、蛍の再生をするより、環境管理センターの方が環境を破壊をする」
どうやら、千葉南警察署の前の公園(千葉東南部第一公園)の近くで建設されている建物のことを言っているらしいことがようやくわかった。
この建物が「環境管理センター」だと言うことをはじめて知ったが、次になぜ私が反対しなければならないかが分からなかった。
何せ相手は「環境問題に関心のある人は、当然環境管理センター建設に反対すべきだ」というだけで、私が清掃活動をしているのに建設反対運動をしないのに大変不満らしい。
何か誤解があると思って「私はボランティアで清掃活動をしており、おゆみ野の一住民で、公的な人間ではないのですが」と言ったのだが、
「貴方に、反対活動のリーダになれと言ったのではない。しかし環境問題に関心のあるなら建設反対運動に参加すべきだ」と言いはる。
なんとも険悪な雰囲気になったので、話を切り上げてその場を立ち去ることにしたが、唐突で、会話のルールを無視したひどい話し方だと怒りがわいてきた。
「清掃活動はボランティアで行っているので、人からとやかく言われる筋合いのものではない」もう少しで言いそうになった。
あとで、「環境管理センター」をGoogleで検索して、それが「ダイオキシンや土壌汚染物質の検査機関」だということを知った。
それなら、それで話し方があるだろう。突然「清掃活動をやめて、建設反対運動に加われ」なんていわれても、判断のしようがない。
それに、話しかけてきた人物を私は一切知らないのだから、少なくとも自己紹介ぐらいはしてほしい。
「自分はここの住民で、環境の保全に関心があるのだが、この近くの空き地に『環境管理センター』というダイオキシン等の汚染物質を検査するセンターが建設されている。
見たところ貴方は清掃活動を熱心にされているが、こおした汚染物質の検査場ができるのは、住宅環境に影響が出ることが予想されるので、是非反対運動に参加してもらえないか」
この程度のことは言ってほしいものだ。
それにしても50歳台の大人が、なぜ会話のいろはを無視した物言いしかできないのかと、愕然としてしまった。
特にいけないのは「清掃活動なんて(くだらない)ことをしていないで建設反対運動をしろ」なんて、突然言われたら、だれだって頭にくる。これではけんかを売っているようなものだ。
さらにいけないのは自分の立場を明確にしないで、一方的に何か社会的行為をしている人を非難することだ。
「そお言うあんたは単に犬の散歩をさせているだけで、自分ではなにもしないのですか」そう反論したくなる。
しかし、まあ、おかげでこの建物が「環境管理センター」だと言うことを知った。地区の反対運動もあるらしい。この問題については、 別途ブログで取り上げることにしよう。現在までのところ情報が少なくて判断できない。
現在建設中の「環境管理センター」の写真を掲載します。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/EdckzI?authkey=pR1MJ1cOS24
また、「環境管理センター」のホームページは以下のとおり。
http://www.kankyo-kanri.co.jp/
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