休日

(19.5.4)連休 何をしたらいいのだろうか

 毎年この時期は何らかのイベントに参加していた。昨年は川の道フットレースという、荒川の河口から長野県の小諸までの270kmレースに出ていた。一昨年は子供たちと奥多摩から奥秩父に抜ける登山をしていた。
その前の年は江戸川を遡り、利根川との合流地点まで行き、利根川を銚子まで下る長距離走のトレーニングを行っていた。

 サラリーマンにとって連休は何よりも変えがたいイベントを行う重要な時間帯だったが、退職してからすっかり様相が変わってしまった。
何より「毎日が日曜日」なので、無理やりに連休にあわせて活動をしなくて済むようになったのだが、反対に精神を集中する時期がなくなってしまい、意欲がすっかり衰えてしまった。

 やはり連休のように、このときを逃したら、来年までチャンスがめぐってこないというような、追い詰められた気持ちがないと、人間何か行動することができないらしい。
いつでも自由に何でもできるという状況は、確かに時間的にはそのとおりなのだが、肝心の意欲について言うとまったく盛り上がりに欠ける。

 これが夢にまで見ていた定年後の生活かと思うと悲しくなってしまう。
定年前に定年後を見据えて目標を立てていたが、どんなことを考えていたか思い返してみた。
以下の文書は定年を2年後に迎える16年9月に記載したものである。

趣味としての人生の確立のために

趣味としての人生」を確立するためには,最低以下の項目の達成を目指す必要がある。

趣味としての体力維持(40代の体力維持)
 朝の柔軟,昼の筋トレ,夕方の水泳/JOGを日常的に行う。特に上半身の筋肉強化がポイント。

趣味としてのマラソン(フルで3時間半)
 常にここに目標を置く。60歳で3時間半を維持できれば大変なこと。

趣味としての登山(当面は関東周辺の山をターゲット)
 時間があれば登山をする。ただしかなり決心しないと登山は難しい。

趣味としての数学
 時間があれば数学の教科書を見返す。2週間程度で公式を忘れ始めるので日常的な見直が必要。

趣味としての水泳
 足を強化して身体がローリングしないようにする。手の回転を早くするとローリングは防げる。特に左手のかきと右手の入水位置が重要。左手のかきが十分で,右手の入水位置が真ん中の線上にあれば,力強く泳ぐことができる。

趣味としての清掃等ボランティア(四季の道の清掃)

趣味としての修復作業(塗装による修復。技術の向上がキー)
 環境にマッチさせる。

 うぅーん、どうだろうか。目標は達成しつつあるといえるのか、それとも期待はずれというべきか。

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