散策 村田川

(19.5.9)千葉の山村風景 村田川

 先日村田川のこいのぼりを見に行って、そのついでに土気から大網まで足を伸ばした。そのときに写した写真があるが、日本の原風景に近い山村風景は実に美しいことに気づいた。

 日本の農村風景の美しさについては、前田真三が北海道美瑛町の畑や丘の美しさを写真で紹介してから多くの人が気づくようになったが、千葉の農村風景もなかなかのものだ。

 私が気に入っているのは、昭和の森公園から大網方面に開けた山村風景で、昔ながらの風情を残した稀少な場所だ。
ここの風景を堪能するためには、自動車では絶対駄目で、自転車か徒歩かJOGで回ることを進める。

 幹線道路から外れた、昔の田舎道が曲がりくねって続いているような場所が最適で、地元の人にとっては見慣れた風景かもしれないが、外から来た人にとっては、何かほっとするような風景といえる。

 私は今まで、どちらかというと都会の風景が好きで、新宿副都心や横浜のエクスポランド跡地のような場所を歩いては写真を撮っていた。。
 しかし最近は農村風景や、山村に惹かれるようになった。きっと里山開発に参加したせいだろう。信じられないかもしれないが、森を見る目も養われてきた。

 今回は、残念ながらあまり写真を撮っていない。また出かけていってお気に入りの風景を探そうと思っている。幸いにちはら台走友会のYさんから、土気に行く最適な道を教わったので、今度は大網街道を通らなくても済みそうだ。

 最近は写真づいて恐縮だけど、ブログは書いている本人も楽しくないと続かないので許してほしい。
 村田川から昭和の森公園、そして大網の山村風景である。下にURLを記載しておきます。またスライドショーで見てください。

http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/kSrej

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(19.4.30)村田川のこいのぼり

429_001  毎年この時期の年中行事として、村田川のこいのぼりを見に行っている。ここ鎌取からはちはら台を経由して、山を降りたところに東から西に向かって村田川が流れている。

 清流というわけにはいかないが、土手に沿って遊歩道が整備されており、ジョギングやサイクリングには楽しいところだ。川に沿って下っていくと東京湾まで到達できる。
 私は鎌取に14年間住んでいるが、散歩をしていて偶然この村田川のこいのぼりを見つけた。それ以来、毎年この時期になるとこいのぼりを見に行っている。
 元気の良かった頃はジョギングで見に行ったものだが、だんだんと体力が衰えて、最近は自転車を愛用している。

 自転車のよさはいくらでも足を伸ばせることで、今日はさらに土気まで足を伸ばした。昭和の森公園でつつじを見て、さらに大網の近くまで行って帰ってきた。大網あたりまで来ると千葉の古い農村風景が実に美しい。ちょうど田植えの時期にも当たっていて、農家の方がトラクターに子供を乗せて田起こしをしていた。

 実を言うと私は村田川から土気に行く道路に詳しくない。したがってすべて感に頼って土気方面に向かって自転車を走らせる。そのうちになんとなく土気の街並みが見えてきて、なんとなく到着する。
 帰りは道を間違うとつらいので、大網街道に沿って帰ってくるが、この大網街道だけは走るたびに憂鬱になる。

 おおよそ、自動車以外の交通手段は存在しないかのような道だ。有るかないかのような歩道を自転車と人が懸命にすれ違っており、ちょっと油断すると自動車と接触してしまいそうだ。
 今後は何とかして大網街道を通らずに昭和の森公園までいけるルートを確立しようと思っている。

 今日は久しぶりに自転車に乗って、とても楽しかった。歩きや走りと違ってほとんど疲労感がないので、どこまでも足を伸ばせるのが嬉しい。しばらくサイクリングを楽しむこととした。

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