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(19.2.24)マムシが怖い 都川調整池

 私はヘビが大の苦手である。昔、草むらで青大将を踏んづけたときは、飛び上がらんばかりに驚いた。逃げ出そうとしたのだが、手と足のバランスが崩れ、まともに走れなかったことを覚えている。

 通常ヘビは暖かくならないと出てこないが、昨今の陽気で目覚めが早そうだ。そのことが私を不安に陥れている。

 実は、私が現在整備中の都川調整池の里山は、いかにもヘビが生息していそうな場所である。この里山には一部に路上生活者がテントを張って生活していた跡があるものの、それ以外の場所はたえて人が入った形跡がない。住宅地の真ん中に人跡未踏の地があるなどとは信じがたいが、現状は私が唯一の進入者になっている。

 ここおゆみ野には昔からマムシがいたらしい。私が越してきた13年ほど前は、泉谷公園に「マムシに注意」という看板が設置してあった。実際私自身も農業試験場近くの道路で草むらに逃げ込むマムシを見ている。
最近はマムシの話は聞かないが、私はここ都川調整池に逃げ込んだのではないかと思っている。何しろこの場所に踏み入れる人は極度に少ない。小谷小学校の近くに住んでいる人から、しばらく前まで狸がいたという話を聞いた。いわゆる動物や爬虫類の結界になっている。

 だから、暖かくなる前に、ここ都川調整池の里山の整備をすまそうとしているのは、ひとえにマムシを恐れているからに他ならない。春めいてきたら危ない。
もっともマムシの立場になってみれば、せっかく手に入れた安住の土地を、里山開発に血迷ったおっさんに追い出されることになるわけで、座して死を待つわけにはいかない。逆襲の機会を虎視眈々と狙っているはずだ。

マムシの酋長わが一族はここおゆみ野の森に広く生息していたが、いまや追い詰められ、都川遊水池のみが最後の生息地となった。然るに血迷ったおっさんが、ここの里山まで入り込み、我らの生存を危うくしている。いかがすべきか
マムシの若者私に、一族を代表し、血迷ったおっさんの鎌首に食らいつき、止めを刺す任務をお与えください
マムシの酋長若者よ、良くぞ申した。お前にわが一族の栄光あるを授けよう
なんてことになっているはずだ。

 マムシの毒性については、諸説があって本当のところどの程度か分からない。毎年3000人近くの人がマムシにかまれているが、死ぬ人は10名程度で、それも老人や子供が大半だと聞く。
毒は猛毒だが、注入量ははそれほど多くないので、危険でないという人もいる。何回かまれても平気だという人もいるが、おそらく耐性ができているのだろう。
しかし私の場合は、ママさんから「蚤の心臓」といわれているほどだから、精神的パニックになりそれで死んでしまいそうだ。

おゆみ野都川調整池の里山で下草刈りをしていた、山崎次郎さん(60歳)は、マムシに右手の親指をかまれ、ショック死した。専門家の話によるとこの程度の毒では通常致死量にならないが、本人が致死量になったと思い、勝手にショック死したものだという。マムシに罪がないというのが、専門家の一致した見解になっている

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