パトロール報告

(23.9.30) 台風15号の爪あと  佐々木氏のレポート

樹木の専門家佐々木さんが台風15号の被害状況を調べてくれました。
【写真とその説明】
・おゆみ野南公園1
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風によって、古い葉や枯れ枝などが園路に散乱しています。
樹木にとって、風で葉や枝が飛ばされるのはある程度織り込み済みなので、
人間が散髪に行って、足元に髪の毛がたくさん落ちているような状態です。
お掃除が大変ですが、南公園やおゆみ野の森などの自然を生かした緑地では
そんなに目くじらを立てることもないかな・・・集めれば堆肥などの資源になります。
・おゆみ野南公園2
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枯れたヌルデの樹が倒れてしまったようです。倒れることで、新たな空間を生み、
違う草花が生えることができます。とはいえ、倒れる現場に人がいたら、怪我をするかもしれません。
日々のパトロールや注意が必要だなと改めて認識しました。
・森1
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こちらも、枯れ葉枯れ枝が散乱しています。枯れ枝は意外と見えないだけで、
樹上にたくさんあるものなので、台風や風の強い日はじゅうぶんに注意して
歩きましょう。枯れ枝もまた、自然現象ですから、上手に付き合うことが大切です。
・森2
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森でも、枯れ木が倒れる程度だったようです。
場所によっては根返りといって、根こそぎ倒れることがあります。
こればかりは防ぎようがないので、街路樹に多いような、弱っている樹を
日ごろから見守ることが大切です。
・小田原
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台風のすぐ後、仕事で小田原に行きましたらみごとに根返った
クリの木がありました。同行した造園会社のひと曰く、
都市部ではこういうことが起こらないように、枝を透かすなど、風を受け過ぎない管理の工夫が必要とのことです。

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