« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月

(22.6.29) 地区の守り人インタビュー 第10回 おゆみ野の森を育てる会 

22620_013

地区の守り人インタビュー

 第10回 おゆみ野の森を育てる会

 去る6月20日(日)おゆみ野の森を育てる会定期活動「オオムラサキを飛ばそう!」が開催された。梅雨の合間、時折薄日も射す中63名が森に集った。鈴木康博さん(緑土木事務所長)の説明を聞きながら、美しいオオムラサキの実物に触れ、その生育条件と現在の森の環境を対比しました。幼虫のエサであるエノキは自生しているのですが、成虫のエサである樹液を出しているコナラ、クヌギがなくオオムラサキが生きていく条件に満たないとのお話しでした。オオムラサキが生息できる環境にしたいと感じた筆者です。幼虫の愛らしい容姿に誰もがノックアウト。とても楽しい森の時間を過ごしました。

 実は筆者は「おゆみ野の森を育てる会」の役員の一人です。そこで今回は、自問自答で「おゆみ野の森を育てる会」を紹介することにしました。
 
Q. おゆみ野の森とは?


A. 京成ちはら線学園前駅から徒歩3分、「ふれあい公園」の隣にある、広さ3haの大きな緑地です。縄文時代の貝塚や古墳などからなる埋蔵文化財保存エリアを含み、クヌギやコナラなどの樹林に覆われ、野ウサギやキジなどの小動物も時折見かける緑豊かな森です。いつでも、自由に散策できます。是非、森の中に入り、森の自然をお楽しみください。

Q. 市民緑地制度とは?

A. 街の周辺部などに残された緑に、気軽に触れ合えるよう「市民の手により守り育てて行こう!」という千葉市の新しい取り組み「街山づくり」です。当会は、この千葉市から委託を受け、市民緑地設置事業に基づく報償金で活動しています。

Q. いつから活動しているのですか?

A. 平成19年4月15日にオープニングセレモニー&第一回目の活動が行われ、約100名が参加しスタートしました。これまで3年間は新都市ライフの運営支援を受けてきました。

 そして、平成22年4月から市民が主体となって維持管理して行くこととなりました。千葉市とUR都市機構のサポートを受け約120名の会員が、13名の役員を中心に新たなスタートを切りました。会員のほとんどはおゆみ野の住民ですが、市原市、松戸市、東京都から活動に参加されている方もいらっしゃいます。また、千葉大学の学生も共に森の自然を満喫しています。

Q. どんな活動をしているのですか?

A. 主な活動は次の三つです。参加費用はほとんどの場合無料ですが、カンパをお願いすることがあります。その時はご協力をお願いします。森には多少汚れても良い動きやすい服装でお越しください。

当会は「自己の判断と責任による行動」を基本としています。森で遊んでいて怪我をしても原則は自己責任です。しかし、場合によってはボランティア保険やレクリエーション保険の適用を考慮します。活動に参加される方は必ず所定の用紙に氏名を記入してください。

 それから活動で使用する軍手、タオル、水分補給用の飲み物、はし、皿、カップなどは各自持参してください。また、森には蚊がいます。夏でも長袖長ズボンをお薦めします。防虫スプレーなども各自で用意してください。

1) 草刈り
 毎月第一土曜日午前10時から12時まで。ゴミ拾い、草刈り、施設補修などの管理作業を行っています。少雨決行。これからの季節は勢いよく成長する雑草との戦いです。

  草刈り隊の成果は希少植物の復活として現れてきています。よーく注意して森の植物を観察してみてください。反面、草を刈り過ぎて裸地ができたり、野ウサギを追い出してしまったりで、イエローカードを貰うこともあります。たかが草刈り、でも森の先住民たちと対話しながらの草刈りです。
  作業の後は、バーベキューで疲れを癒します。ご苦労さまでした。

2) 定期活動

 毎月第三日曜日午前10時から12時まで。森の観察会、花を咲かせよう!キノコを作ろう!森の四季を楽しみます。お餅突き、ヨモギ団子、お月見など文化や風習も大事にします。スープ、ハーブティーを楽しんだりします。それから、ゴミ拾いもお忘れなく。

 森の観察会にはNPOみどりのネットワーク千葉から自然観察員の派遣協力を受けています。自然環境の中で知らないことや、気付いていないことって、いろいろありますよね。自然観察員さんに何でも質問してください。

3) 森の時間
 毎週金曜日午前11時から午後3時、4時頃まで。雨天中止です。森を見守りながら、子どもも大人も森の中でゆったりとした時間を過ごしています。トウモロコシ、カボチャ、トマト、ピーマンなどの野菜作りにも挑戦しています。

Q. キャンプや野外炊飯をしても良いのですか?

A. 当会が森の維持管理を千葉市より委託されています。その活動の一環としてキャンプや野外炊飯など火を使った企画が認められています。当会の許可なく勝手に森で自由に火を使えるわけではありません。おゆみ野の森で火を使った行事を企画したい方は事前にご相談ください。なお、おゆみ野地区にある公園のほとんどは都市公園法に基づき管理されており、火気を使用することはできませんので、ご注意ください。

Q. 会員になるにはどうしたら良いですか?

A. 多くの方の入会をお待ちしています。来れる時に、出来る範囲で一緒に活動しませんか。お問い合わせ、ご連絡は、oyuminonomori@mail.goo.ne.jp までお知らせください。あるいは直接、上記1)、2)、3)の活動にお越しください。おゆみ野の森でお会いしましょう。
   また、活動状況や予定等はブログ「おゆみ野の森を育てる会活動日記」で随時お知らせしています。次のアドレスに是非アクセスして見てください。
  http://blog.goo.ne.jp/oyuminonomori
      よろしくお願いいたします。

 自然を壊すのも、守り育てるのも人間です。農村社会は里山を育んできました。農業が衰退して行く中、都市近郊の雑木林は確実に失われています。私たちが住む「おゆみ野」には貴重な自然が残っています。「街山」を育むのは、私たちです。
泉谷公園のホタルを守る活動は新たな展開を歩みだすようですよ。
まちづくり協議会環境部会は来る7月10日(土)午前10時から12時まで、おゆみ野道の水辺を美しくする清掃活動を企画しています。
小中学生も含め、おゆみ野の環境を守る取り組みに一人でも多くの方が参加してくれることを期待して、筆を置きます。今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。では、また次回お会いしましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

(22.6.14) おゆみ野の森にオオムラサキを飛ばそう

おゆみ野の森にオオムラサキを飛ばそう!」

 6月20日(日)おゆみ野の森を育てる会定期活動で、国蝶「オオムラサキ」を専門家、飼育家の方よりお話をしていただきながら、オオムラサキの観察会を行います。お話しの内容は小学校低学年を対象としています。

 おゆみ野の森には、幼虫のえさになるエノキの木や蝶が寄ってくるクヌギの木などがあります。観察のあとには、おゆみ野の森に蝶を放つ予定です。千葉市にも昔オオムラサキがいろいろな所で生息していました。雑木林の衰退とともに、なかなか見られなくなった国蝶をぜひ見に来てくださいね。

 時間は午前10時から1時間程度、場所はおゆみ野の森です。森に直接お越しください。詳しくは添付しましたポスターをご覧ください。
  
※繁殖活動を終えた成虫を話します。今年は低温で蝶の生育が遅れ気味です。生育状況等によっては、森に放つ ことができない場合もありますのでご承知おき願います。

オオムラサキのポスターは以下のURLをクリックしてください。
http://blog.goo.ne.jp/oyuminonomori/e/1b794ce8897a5f7655cf6dcb6dd8dbfb

| | コメント (0) | トラックバック (0)

(22.6.2) 公園のマナーを守ろう

Cimg0706  先日お伝えしたおゆみ野南球場でのタバコの吸い殻などゴミの散乱について、公園と球場を管理する緑公園緑地事務所にも写真などで状況を報告しました。すると、添付した写真のとおり、緑地事務所で手作りの「マナーを守ろう」と呼び掛ける注意喚起文書を取りつけてくれました。

 また、元々公園に設置されている案内板には「ゴミは持ち帰ろう。」などのマナーが掲載されています。マナーを守れず、周囲に迷惑をかければ、規制は厳しくなってしまいます。

 「あれもダメ。これダメ。」の公園はわくわくしない空間になってしまいます。使用する私たちがマナーを守り、自由度を広げて行きたいものです。
Cimg0709

| | コメント (0)

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »