(21.5.28) 大記録の裏には内助の功
日本のプロ野球も、セ・パの交流戦が始まり、いよいよ佳境に入っている。
海の向こう(米大リーグ)でも、首位争いは息が抜けない厳しい戦いが続いている。
ところが、今年の米大リーグでの、日本人選手の活躍は、今ひとつ盛り上がりに欠けているような気がしてならない。
これまで日本人選手が海を渡り、体格・体力では数段劣っているにもかかわらず、それをものともせず、米大リーグで期待に胸を躍らす活躍をしてきた。
しかし、ここに来てケガや負傷で「故障車リスト」に入る選手が続出している。
イチロー(マリナーズ)胃潰瘍、城島(マ)左足親指骨折、岩村(レイズ)
左膝負傷、黒田(ドジャース)左脇腹痛、松坂(レッドソックス)右肩疲労、上原(オリオールズ)左足腿の裏側痛などである。
「無事 これ 名馬」とはよく言ったもので、特に外国でプレーをするには、身体の手入れは何よりも大切にしなければならない。
今年のイチローは、ワールド・ベースボール・クラシックに出場した際の心的疲労のために胃潰瘍になり、開幕から8試合欠場するという、アクシデントの見舞われた。しかし、今日では、その欠場分を取り返すような活躍をしているのはさすがである。
イチローは、守備に就いていても絶えず屈伸運動や柔軟体操をして身体を鍛えている。
打席に立つ機会が最も多い1番打者のイチローは、デッドボールも巧みに避け大事に至らないような技術も身につけている。
こうした一つ一つ積み重ねが、体調維持に大きく貢献しているのだろう。
もう一つは、聞くところによれば、食事にも人一倍気をつけているという。
弓恵夫人はイチロー用に特別の食事を用意して、協力をしているとか。
「犯罪の陰に女あり」でなく「大記録の裏には内助の功あり」か、
イチローに記録の陰には「夫唱婦随」協力の賜と言っても間違いない。


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